相続登記義務化後のリノベーション業界の展望
建築業界に携わる方を対象に『相続登記義務化後のリノベーション業界の展望』と題して講演を行いました。
主催は一般社団法人リノベーション協議会、講師は当センター代表理事の元 佑也司法書士。
まず、相続登記の申請が義務化になった経緯や、不要な土地を国が引き取る国庫帰属制度について解説。
そこから、近年の空き家の増加・これからの推移・鹿児島県の空き家割合など資料を参考にしつつ、空き家問題は、建築業界だけでなく社会問題として捉え、行政や企業・個人などの協力が必要であることを展開。
様々な専門家がコミュニティをつくり、リフォームやリノベーションした空き家を「まちづくり」に活かすことで、1軒でも多くの空き家を有効活用することが今後の地域活性化に繋がる結びにて、満員大盛況の講演会となりました。
当センターでは相続前、相続後の不動産問題についても相談が可能です。先祖から継いだ土地について「売りたい」「贈与したい」「放棄したい」…それぞれの想いに寄りそい、解決方法を提示してまいります。どこに相談してよいかわからない場合もまずはお電話を。様々な専門家への紹介も対応いたします。